ブックタイトルふなばし福祉95号

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概要

ふなばし福祉95号

平成31 年1 月発行 No.95主な記事内容 2面 「平成30年7月豪雨」被災地支援リポート    岡山県倉敷市真備町・広島県安芸郡坂町 3面 寄せられた食料品の行先にクローズアップ 4面 誰かのために何かしたい    さまざまなボランティアのかたち◇『ふなばし福祉』は赤い羽根共同募金の配分金で発行しています ◇新年おめでとうございます。市民の皆様におかれましては、希望に満ちた年をお迎えのことと心よりお喜び申し上げます。また、旧年中は、安心して暮らせる地域づくりに多大なお力添えをいただき、厚くお礼申し上げます。昨年、24地区すべてに「生活支援コーディネーター」を配置し、生活支援サービスの担い手となるボランティアの発掘・育成や地域の関係機関・団体などとのネットワークの構築に努めてまいりました。また、高齢者などの民間賃貸住宅への転居を支援する「住まいるサポート船橋」は今年で3年目を迎え、住まいに関するさまざまな相談や不動産店への同行支援などを行い、着実に成約件数を伸ばしているところです。昨年は全国各地で地震や水害など、想像を超える災害に見舞われました。9月に職員を被災地に派遣し、この経験を踏まえ、より実践に即した災害ボランティアセンター立ち上げ訓練を、関係機関・団体の協力を得て実施しました。また、大学生など多くのボランティアの協力を得て、千葉県共同募金会船橋支会を通じた募金活動を行い、皆様の温かい善意を被災地に届けることができたことに、深く感謝申し上げます。本年も、船橋市自治会連合協議会、船橋市民生児童委員協議会、各種ボランティア団体の皆様の協力を得て、地区社会福祉協議会の実施するミニデイサービスやふれあい・いきいきサロン、子育てサロンをはじめとするさまざまな事業活動を通じて、住民相互のつながりや支え合いによる福祉のまちづくりを引き続き推進してまいりますので、皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。 "おしゃべりマジック"戸と邉べ次つぐ お 夫さん(78歳)年頭にあたり   船橋市社会福祉協議会会長 若わ こう生 美知子 平成30年11月新京成沿線にある二和公民館で福祉まつりが開催されました。音楽に合わせて戸邉さんがマジックショーをして会場は大変盛り上がりました。 戸邉さんは定年退職後、趣味の漫談&マジックを生かして、平成12年船橋市ボランティアセンターに登録し、“おしゃべりマジックとべ福丸” として交通事故防止を呼びかける活動をしています。日頃の活動に対してこのたび、内閣府よりエイジレス章の書状と記念の楯が贈られました。 エイジレス章とは、社会参加を積極的に行っている高齢者やエイジレス・ライフを実践している人に、内閣府特命担当大臣が交付しているものです。 平成21年には船橋東交通安全協会広報部長、八木が谷支部長、また、平成25年には船橋東地域交通安全活動推進委員も兼ね、警察関係団体と協力して介護施設、小学校、公民館、町会・自治会などで交通安全教室を行っています。 “笑顔は心の扉を開く大きなカギ” “健康には笑いが一番”と笑いのおしゃべりマジックで交通安全のため地域に貢献しています。「これからも100歳まで益々頑張ります!!」と元気はつらつです。 なにより戸邉さん自身の笑顔が素晴らしく、まわりの人の心を温かくしてくださる楽しい方でした。(写真と文 白石 ちとせ)「市政功労者」受賞者紹介ボランティア活動の功績により昨年11月3日(祝)、市民文化ホールで「市政有功・市政功労・善行・教育功労」の表彰式が開催されました。「社会福祉分野」で、市社協ボランティアセンターに登録のある、9団体と9人が、長年にわたるボランティア活動の功績により表彰されました。表彰された皆様に心よりお祝い申し上げます。団 体◇立華会◇はばたき◇アロハメイツ◇?ほっと"の会◇民謡賢秀会◇ふれあい2001の会◇Kⅰraku部◇友の会恩寵園ボランティアグループ◇船橋ばか面おどり海神友の会個 人◇藤野澄江◇小室弘子◇白石ちとせ◇佐藤誠一◇安倍アイ◇戸邉次夫(「ひと」欄参照)◇宇都晴美◇茂木旬子◇天本陽一 (敬称略・順不同)貴重な情報交換会他市町福祉団体視察団受け入れ厳粛な雰囲気の中、壇上で受賞お互いの取り組みについて情報交換大網白里市と市川市の社会福祉協議会関係者が来訪昨年11月19 日(月)、大網白里市社会福祉協議会白里支部理事一行24 人が湊町地区社協に、続く29日(木)には、市川市曽谷地区社会福祉協議会および北部圏域福祉委員一行27人が夏見地区社協に、生活支援体制整備事業(生活支援コーディネーター)や、地区社協活動の視察のため研修に来られ、お互いの現状について情報交換を行いました。地区社会福祉協議会(以下「地区社協」)活動の視察のため、昨年11月2日(金)、沖縄県嘉手納町民生委員・児童委員協議会の皆様が、県外視察研修で八木が谷地区社協においでくださいました。当日は船橋市長にご挨拶いただき、八木が谷地区社協役員からは、有償の家事サポートや学校との連携などの取り組みを紹介しました。昼食を共にした後は、嘉手納町の皆様が三線と踊りを披露してくださり、和気あいあいとした研修会となりました。翌週は、こちらから嘉手納町社会福祉協議会を訪問し、生活支援体制整備研究会で、職員から船橋市の助け合い活動について全体の状況を伝えた後、実践例として法典地区「丸山たすけあいの会」中澤会長から、町会・自治会単位で立ち上げた有償の助け合い活動について報告しました。嘉手納町は人口一万三千人の町で、高齢者などが生活する上でのさまざまな困りごとに対する支援体制を整えるために、町会・自治会や民生委員・児童委員のほか、多様な職種の方が集まり、熱心に研究を進めています。沖縄の言葉で?ゆんたく(おしゃべり)"や?なかゆくい(ひと休み)"を大切にし、町民の皆様が笑顔で、ゆるやかなつながりのある町づくりに取り組んでいる姿が印象的でした。沖縄県嘉か手で納な町の福祉関係者との交流活発な意見交換!発行 船社会福祉法人橋市社会福祉協議会 住所 船〒273-0005橋市本町2-7-8船橋市福祉ビル3階電 話047(431)2653F A X 047(431)2678ホームページhttp://www.funabashi-shakyo.or.jp発行部数200,000部