ブックタイトルふなばし福祉87号

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概要

ふなばし福祉87号

平成28年5 月№87 (2)社協会費にご協力いただきありがとうございました。 ご協力いただきました平成27年度社協会費総額について下記の通りご報告いたします。 各世帯の取りまとめをいただいた町会・自治会関係者の皆様はじめ、企業、団体、さらには個人として毎年ご支援くださる各会員様に深く御礼申し上げます。 このうち、賛助会費の40%は管轄の地区社会福祉協議会(地区社協)に配分し、今年度実施の各事業に還元させていただきます。24地区社協が昨年度に実施しました主要事業実績につきましては、下表2)に報告させていただきます。1)平成27年度会費総額平成28 年3月31 日現在  会費区分対  象協力件数計 (単位:円)賛助会費1口…300 円 (各世帯を対象とし、町会・ 自治会経由で納入) 697件24,977,967特別会費1口…1,000 円から(個人) 247人538,300団体会費1口…10,000 円から(各団体) 23団体1,025,000法人会費1口…10,000 円から(企業及び法人) 118社1,330,0002)平成27年度地区社会福祉協議会主要事業実績一覧実施事業名実施回数参加者数(人)ミニデイサービス604 18,733ふれあい・いきいきサロン667 23,415ボランティア育成155 5,607地域福祉まつり34 55,093広報紙発行(発行回数)64 (延発行部数)486,600※賛助会費総額の40%(計 9,979,000円)を 地区社協事業費として配分ご協力いただいた法人・団体会員名を、市社協ホームページに掲載しています。(特別会員名については、個人情報保護の観点から掲載していません)市社協マスコット「ふくしろう」ご協力ありがとうございました  計 27,871,267円法人会員のご紹介ご支援いただいている法人会員の中から、今回は株式会社伊藤楽器をご紹介します。取材訪問するにあたり①「楽器業界へ進出した経緯」②「市社協会費にご協力いただけるようになった経緯」③「企業として社会貢献活動で力を入れている点」の質問事項をあらかじめお伝えし、習志野台の本社で、会長の伊藤賢二氏にお話を伺いました。取材の始まりに伊藤氏は、ご自身の生まれた日の『朝日新聞』の紙面(コピー)をさっとお出しになり、その紙面で何が記事となっていたかということから話を切り出され、かかわってこられた経歴を交えながらお答えくださいました。まず①については、同社は明治41年に「伊藤時計店」として本町で事業を始め、今年で創業108年になるとのことです。世の中に蓄音器が普及し、SP盤が登場し、その部品にゼンマイが使われていたことから、修理は時計店に持ち込まれていたことが、後に楽器業界に転身する経緯となっているそうです。その後、ヤマハの特約楽器店となり、「音楽の普及を通して社会に貢献しよう」の社是を掲げ、現在に至っているとのことです。②については、伊藤会長は本町でお生まれになり、同じ本町生まれの故石井前市社協会長とは幼なじみだったことから、市社協にご協力くださるようになったそうです。最後に③についてお尋ねすると、「県内の小学校・中学校の音楽教育に貢献してきたこと」と即座にお答えくださり、同社事業に対する自負が伝わってきました。株式会社 伊藤楽器